mm・px・dpiを、つなげて考える。
画像を印刷するとき、「大きさ」が二つあります。紙の上での大きさと、画像が持っているピクセル数です。この二つをつなぐのが解像度です。
mmは紙、pxは画像、dpiは密度
mmは仕上がりの物理的な寸法、pxは画像を構成する点の数を表します。ここでは印刷用データの指定でよく使われるdpiという表記で、1インチあたりに配置する画像のピクセル数を計算します。厳密には画像の密度はppi、プリンターが打つ点の密度はdpiとして区別されます。
91 × 55mmの台紙を350dpiで作る例
横幅は91 ÷ 25.4 × 350 ≒ 1253.94px、高さは55 ÷ 25.4 × 350 ≒ 757.87pxです。小数を切り上げると1254 × 758pxになります。周囲に塗り足しが必要なら、仕上がり寸法にその分を加えて計算します。
同じ画像でも、印刷サイズで密度が変わる
1200pxの画像を横幅4インチ(101.6mm)で印刷すると300ppi相当です。同じ画像を8インチ(203.2mm)まで大きくすると150ppi相当になります。大きく印刷するほど、同じ長さに並ぶピクセルは少なくなります。
換算例:300dpi
| 仕上がり | 寸法 | 必要な画像サイズ |
|---|---|---|
| 名刺 | 91 × 55mm | 1075 × 650px |
| はがき | 100 × 148mm | 1182 × 1749px |
| A4 | 210 × 297mm | 2481 × 3508px |
この表は小数点以下を切り上げています。四捨五入を採用した換算表とは1px違う場合があります。入稿時は印刷会社の指定寸法を優先してください。